九州と山口県に分布。 以前はタイリクシマドジョウ Cobitis taenia taeniaLinnaeus, 1766 とされていたが、核型の研究からヨーロッパ産のCobitis taenia taeniaと日本産のものは異なることが判明した。 ヤマトシマドジョウ Cobitis matsubaraeドジョウ科シマドジョウ属 生息場所 九州と山口県に分布し、河川の中流域に生息する。 流れが緩やかな砂礫底に生息する。 岸際の植生が豊富で、水質が良好な環境を好む。 外観・生活 日本固有種で全長9cm程度になる。 雌の方が大きい。 口ひげは3対6本。 体は薄褐色で体側中央に斑紋が並び、背側にも筋状の模様がヤマトシマドジョウ (Cobitis matsubarae)は、山口県と九州地方に生息する、日本の固有種のドジョウです。 シマドジョウとの見分け方は、体の側面中央から上にしか模様がなくお腹が白いことと、尾びれの付け根に縦に2つの黒い斑点があることです。

ニシシマドジョウ Or トウカイコガタスジシマドジョウ 日淡会